●多賀城市議会会派合同視察調査

           坂出駅にて

     野島断層保存館にて   

 平成18年6月26日から28日までの行程で公明党会派と多賀城クラブの合同会派で行政視察調査を行いました。概要は下記のとおりです。

視察:@ 兵庫県淡路市野島断層保存館(国指定天然記念物、北淡震災

     記念公園)「野島断層保存館」の現状について(自主研修)

      A 香川県坂出市議会 「駅周辺整備主要プロジェクト」について

      B 岡山県倉敷市議会 「倉敷観光アクションプラン」について

 −概要−

 野島断層保存館は阪神淡路大震災の被害状況をそのまま保存しており、北淡町時代の町長が、強いリーダーシップを発揮され保存されるに至った経緯の説明がありました。将来の地震に備えるためには、被災状況の悲惨さを、目と身体で実感することは大変有意義なことであり、宮城県沖地震の発生率が99%と、待ったなしの防災対策が求められている本市にとっても大変参考になりました。

 坂出市の「駅周辺整備主要プロジェクト」は、有効的に土地利用が図られ特に、126台収容できる駅地下駐車場の建設は、市民の利便性にも配慮しその使用料も年間5千万円の収入があることも驚きでした。また、駅舎の一階にはテナントが入っているほか、市民ギャラリーとして市民が使用できる多目的ホールもあり、地下、一階、二階と全てにわたってその施設と敷地を有効に活用していることに感銘しました。

 倉敷市には、伝統的な美しい町並みを誇る「倉敷美観地区」、デンマークのチボリパークの魅力を受け継いだ「倉敷チボリ公園」等、多彩な観光資源に恵まれていますが、昭和63年には960万人の観光客があったものの、年々観光客が減り続け平成7年頃には600万人に減少しました。そこで新市長は、毎年20万人の観光客増の目標を打ち立て、観光振興に取り組んできており、16年度、17年度で観光客が増加しその成果も表れてきています。また、職員の観光振興に対する意識も大変素晴らしいと感じました。本市においても、他市町に類を見ない観光資源に恵まれており、それを踏まえどう観光施策を推進するか、また松島町などの隣接市町と、どう観光ルートを結びつけるか、広域観光の必要性も再確認しました。